初心者向けの手法を紹介!

初心者FXトレーダーが自動売買システムを活用するのは、FX業者が提供している自動売買ツールを活用するのが最も効率的かと思われます。その活用法も、一度チャートの傾向を判断したら、その傾向から抜け出すまで以下の方法を繰り返すのがいいといわれます。

投資する時点での為替レートのポジションが一定の値幅圏内で推移する(たとえば、1ドルが78円から82円の中で上下を繰り返す)前なのか、上昇トレンド(1ドル80円から、1ドル75円を目指した展開になるのか)の前なのか、下降トレンド(1ドル80円から、1ドル85円を目出した展開になるのか)の前、それとも急騰相場に入る前なのか急落相場になる前なのか、を想定してセッティングを導き出す段階があります。本来ならその前に、足下の状況から冷静な現状判断が本来であれば必要なのですが、初心者の間は未来の予測はしないこととします。現状を過去のチャートの一断面とだけとらえて、今どういった展開なのかを判断するのがよいでしょう。

レンジ相場での初心者向けオススメ手法はこれだ!

たとえば、為替が一定の値幅内(レンジ)で変化すると予測を建てておいて、1ドル=79円〜1ドル=81円の間を取っていくと考えていたとしましょう。1ドル=79.2円になっているのなら、1ドル=79.5円で買いの設定、1ドル=80円で売りの設定、1ドル=79円に損切りの設定をするのです。1ドル=79.5円で約定し、1ドル=80円で決済ができれば0.5円×取引通貨単位分の利益が出ます。それが1ドル=79円まで円高ドル安が進んでしまうと0.5円×取引通貨単位分の損失が確定します。

問題はこの1回の取引で利益、損失を確定させることではなく、1ドル=80円で決済してしまった場合に、次に円高ドル安が進んでくるときまで待つのか、あるいは1ドル=80円でドル買いポジションを建てるのかドル売りポジションを建てるのかになります。

一方で1ドル=79円〜81円のレンジで動くと想定しているわけですから、1ドル=79円で損切りしてしまった場合には簡単。1ドル=79円でドル買いポジションを建て、再度円安ドル高になるのを待つだけです。1ドル=79円でドル買いポジションを建て、1ドル=81円で強制的に決済するシステムを組んでおけば想定したチャートの狙い通り。ですが、1ドル=80円になった時点で損を取り戻してしまうとか、1ドル=80.5円で0.5円×取引通貨単位分の利益を手動で確定させてしまうこともできるのです。

要は最初の狙いからブレないこと。想定した以上に為替レートが動いたときは、想定を組み直して、損失をなるべく出さないで戦略を立て直すことから始めます。最悪の展開は狼狽してしまって、自分が取っているのどのようなポジションで、そのときどういったことをするべきかを忘れ、行き当たりばったりで取引をし続けることなのです。

つまり、FXトレードの初心者向け自動売買は、最も基本的なボックス、レンジ幅内を中心にチャートパターンをいくつ使い分けられるか、どのような観点から自分がこのトレードに打って出るのかを明確にするためにやるもの。将来的に大きな利益を上げるための足場を固める意味での勝負の場だと割り切ってください。

初心者とは言ってももちろん、証拠金の最大25倍までのトレードはできますから、動かす金額を前にした緊張感は中級者や上級者と変わりません。

業者の用意したツールに表されるパターンの中で理解できるモノを選択肢、自らの資産ポートフォリオに組み入れていけばいいわけです。

「選択型」もしくは「リピート系」が初心者に適している

上述の初心者向け手法の法則に従って運用する場合、どのような自動売買ツールを利用すればよいのかが問題となります。結論からいえばストラテジー選択型かリピート系のツールが最適です。

自動売買ツールにはこの他にもストラテジー自作型もありますが、自由度が高い反面手間と時間がかかり難易度も高いので初心者にはオススメしません。よって上述の2つが候補となります。

まずはストラテジー選択型のメリットと特徴について解説すると、FXを始めたばかりの方でもプロと同じストラテジーを利用できることが挙げられます。
ストラテジー選択型は文字通り、あらかじめインストールされているシステムの中から好きな戦略を選んで利用するものです。戦略は数百種類にも及ぶため相場に対応できないのではないかと思われる方もいるかもしれませんが、そのような心配はありません。

ストラテジー選択型は自動売買に挑戦するファーストステップとしてはもっともオススメできるものでありながら、上級の愛用者も多いのでトレーダーを選びません。代表的なツールにはインヴァスト証券の「シストレ24」があります。

自作型とは異なりEAの購入などで追加料金が発生しないので安心です。またベースのシステムが「ミラートレーダー」なので信頼性も抜群といえます。

リピート系のツールの特徴としてはストラテジー選択型よりもかなり自由度が向上していながらも、初心者にも扱えるシンプルさを兼ね備えていることが挙げられます。
具体的な取引の仕組みとしては、リピート系の文字通り「エントリー→反対売買→エントリー…」と自動的に繰り返していき利益を狙います。

エントリーや反対売買の条件はあらかじめトレーダーが選ぶことができるので、無限の組み合わせが可能です。上記の例のように1ドル79円で買い80円で売りという設定を繰り返すことも可能ですが、注目したいのが「トレール注文」が利用できる点。
トレール注文は、逆指値の反対売買(ストップロスオーダー)が価格に合わせて追尾する注文ことです。1ドル79円で買い、0.5円下にトレール注文を入れると、80円になると79.5円に、81円になると80.5円に、というように反対売買(ストップロスオーダー)が追尾します。

この追尾は有利な方向のみ有効で、不利な方向に価格が動いた場合追尾しません。
81円が天井でそこから80.5円までレートが動いた場合、追尾していた反対売買のオーダーに引っかかり利確することになるわけです。

もちろんトレール注文だけでなくさまざまな注文が利用できますし、それぞれの注文の値幅も細かく指定できます。それでいて、基本的な構造が理解しやすく、ストラテジー選択型のようにそのロジックが見えない(公表されていない)ということがありません。

本当の初心者(FXが初めての方)にはストラテジー選択型がベターかもしれませんが、1週間ほどFX歴があって基本的な仕組みが理解できる方なら初心者でもリピート系の利用は可能です。

リピート系の代表的な自動売買ツールにはインヴァスト証券の「トライオートFX」があります。ちなみにインヴァスト証券にはここで取り上げたストラテジー選択型とリピート系の両方のラインナップがあるので、自動売買ツールにチャレンジしたい方は合わせて考えてみても良いでしょう。





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