自動売買ツールを使うメリットとは何か?

FXで自動売買システムを使うメリットは、なんといっても既成の概念にとらわれすぎて、複雑な感情が入り乱れて冷静な取引ができなくなってしまうことを防ぐことができることでしょう。

金融取引の世界では、買い玉、売り玉という買い注文数、売り注文数のことがしばし話題になります。それは、人間の心理を表すものとして専門家はとらえていて、大口の投資家は思惑に沿ったレートになるように大口の注文を出し、相場変動に影響を与えようとすることがあります。

株式の世界では投資信託のファンドマネージャーや金融機関の職員である専門職のトレーダーなど機関投資家と言われる存在が大口投資家です。実際に東京証券取引所の売買額の8割近くは機関投資家が出していると東証から発表されているので、事実上、株価は機関投資家の意向によって決まってしまうケースも多々あります。投資の初心者向けに書かれた指南書の中にあるPERやPBRといった指標があまりあてにならないのは、そのためでもあるのです。

それ故に株の個人投資家は思惑が外れ、狼狽売り、狼狽買いを繰り返すのだとも言われます。

同じことが為替の世界でも存在し、日銀など各国の中央銀行(実際には自国通貨買いが制限されている政府が、国家予算の決められた枠組みの資金で行う場合が多い)などが為替市場に介入し、為替レートが一定の範囲で収まるように仕掛けることがあります。

円高が急激に進んだときに、日銀の為替介入が指示されたというニュースが流れたことを覚えている人も多いでしょう。

為替取引の世界は株の「銘柄」にあたる存在が「通貨」しかなく、大口の取引が行われている通貨は先進国が使っているものに集中しますので、政府が予算を使って介入などしない限り、トレンドの流れを強引に変えることは不可能だと言われていますが、その中央銀行による為替介入を持ってしてもトレンドは変わらないことがあり、投資家は狼狽してしまうことがあるようなのです。

その狼狽売り、狼狽買いを防ぎ、思惑が外れたときには最小の損失で済むようにできるのが自動売買システムの特長でもあります。

自動売買システムならば、為替変動の要因について詳しく知っている必要もなく、不測の事態を想定するまでの経験もいりません。

極めてシステマチックに、そして簡単に始められるメリットがFXの自動売買にはあるのです。

24時間のチャンスをすべて生かすことができる

FX は24時間為替市場が稼働しており、トレードのチャンスも多いのが特徴といえます。これは、株式投資にはないメリットです。 とはいえ、24時間いずれかの市場が稼働していても、専業トレーダーではない方は仕事があったり、夜は睡眠時間となり、トレードすることはできません。

自動売買なら、24時間コンピュータが売買してくれるので、忙しい方に適しています。 トレード時間と成績を単純に比較することはできませんが、いずれも勝てる売買ルールでトレードした場合、トレード時間は長いほど有利です。 したがって、自動売買で24時間トレードできるということは、予想以上に大きなメリットなのです。株式投資やFXは、相場が動かない限り利益を得ることはできません。

価格の変動があるからこそ、利ザヤを取れるチャンスがあるのです。 このことを逆にいえば、「為替の変動がある限り、利益を得るチャンスはある」ということもできます。仕事をしている間も、寝ている間も、為替はしっかり動いているのです。 では、トレードの時間を十分にとれる専業トレーダーなら、裁量トレードのみでもよいでしょうか?

確かに、現在のやり方で利益を得られる専業トレーダーが自動売買に完全移行することはリスクもあり、慎重になるべきです。 上手くいっている限りは、その方法を続けるべきでしょう。しかし、専業トレーダーといえどもやはり24時間トレードし続けることは困難です。起きている間しかトレードできないだけでなく、集中力が持続するのは半日程度ではないでしょうか?

このような理由から、やはり上手くいっている専業トレーダーにおいても「自動売買を並行して取り入れる」メリットは大きいといえます。 また、24時間トレードをしているとはいえ、大半は「チャンスをうかがっている状態」です。勝てる見込みがある局面が現れるのを待つ時間は、もちろん大切な時間です。

しかし、もしこの時間をなくすことができれば、FXの勉強など他の時間に当てられます。自動売買ツールと利用したとしても、24時間ひっきりなしにトレードしてくれるわけではなく、大半はチャンスをうかがっている状態です。

待つことは人間にもコンピュータにも可能なので、コンピュータにやってもらったほうが効率的です。これらのメリットは、裁量トレードから自動売買へ移行した際、ひしひしと感じられることでしょう。

取引高の多いFXは、自動売買と相性がバツグン!

自動売買は一昔前、最先端のトレード手法の1つでした。しかし現在では、取り組むことそのものにめずらしさは感じられなくなりました。FXはもちろん、株式投資やコモディティなどでも自動売買は普及しています。

どんな投資対象だとしても自動売買は有力ですが、特に「FX」と「自動売買」は相性バツグンの要素が多くあります。たとえば、株式投資を自動売買で取り組む方は増えています。

しかし、意図的な価格操作(仕手株など)や、予想外の価格変動(大口投資家・機関投資家の動向など)も多いのが株式投資。

このような対象は、自動売買が苦手とするところです。 コンピュータには、機関投資家の動きや感情、仕手筋やそれに群がる投機家の心情を察することはできません。それをシステムに落とし込むのも困難でしょう。

自動売買は優秀なツールとなりますが、このような相場においては裁量トレーダーに分があると言わざるをえません。 では、なぜFXが自動売買と相性がよいと考えられるのでしょうか?一般的に、FXは株式と異なり、予想外の価格変動や、仕手筋による意図的な為替変動が発生しにくい性質を持っています。

なぜなら、「取引量」そのものがとても多いからです。 上述の通り、各国の中央銀行が為替市場に介入し、一定の為替レートを維持しようと試みるも、失敗するケースがあります。それほど為替は取引量が多く、為替レートを変動させることは難しいのです。

為替レートを意図的に動かそうとする存在は、テクニカル分析に影響を与えます。 テクニカル的には「買い」だとしても、大口が売りであればその局面は「売り」になってしまうからです。

しかし、そのような大口の存在の影響が少ないFXでは、テクニカル分析に忠実なチャートを形成することが多いといわれます。

このような相場は、自動売買ツールの得意とするところです。 最近は特に、為替市場において自動売買やAIの動きが盛んになってきたことから、それを反映した単調なレンジ相場が継続されることが多くなっています。

このように、自動売買のメリットはFXにおいてさらに倍増されるということなのです。 システムトレードを上手く取り入れ、よりシステマチックな戦略を取り入れていきたいところです。





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