システムの再利用

相場の変化によって、システムも転換、変化させなければならないのですが、では、かつて使っていて今は使用していないシステムを再度利用することはあるのでしょうか?

答えはイエスです。私の経験からも、2年間で約5%ぐらいのシステムを再利用しています。ですから、相場が千変万化するのと同様に、私たちもあらゆるシステムを用意しなければならないということです。過去のシステムもしかり。

では、このように再度使うということは、単純に相場の動き方が変わるということだから、自分で判断してさっさと切り替えてしまえばいいのでしょうか?

もちろん、それがもっともよいタイミングでできれば言うことなしでしょうが、実際には非常に難しいのです。相場が一定の動きになってから、後付で説明できた時はもう遅い、といことがほとんどです。一方、変化が起こったと自分で勝手に判断して、いきなりシステムを換えたりすると、逆に悪い結果になる危険も大きいのです。

一つの解決方法としては、様々なシステムの損益パターンを分析し、これも基準値をつくって、ある一定の成績をあげられなかったら、その相場に適合しそうなシステムに換えるということです。

円安に強いシステムなのか、円高に強いシステムなのか、レンジに強いシステムなのか、リーマンショックのような大相場にかえってよい結果を出すのかなど、そのシステムの損益パターンをあらかじめ把握しておき、その基準値を下回ったら相場の変化が起こったものと判断するというわけです。

システム利用期間の賞味期限は一度きりではない

自動売買を行なっていると、システムの入れ替えなど日常茶飯事に発生します。その相場にあったシステムを選ばなければ、いくら今まで利益を上げていたシステムであっても使い物にならないですからね。そして全く同じような相場というものは二度と来ることはありませんしね。

でもだからと言って、その使い切ったと思われるシステムを全く見向きをなくしていいわけではありません。上記にも記載をした通り、完全一致の相場は二度と来ませんが、それに似た相場というものは確実に来ます。その時に、過去の相場と照らし合わせて利益を出せていたシステムを入れ替えることで、またもう一度脚光をあびることは十分可能になって来ております。

どのようにしてシステムを再利用できるか判断

先ほどシステムの有効期限が切れても、また同じような相場が来れば再利用が可能という話をしましたが、それではどのようにその相場が来たか判断するのでしょうか?一番危険なのは自己の判断だけで、この相場は昔に見たことがある!そうだこのシステムをまた再利用すれば、前同じような相場だった時に利益が出たはずだ!こういう発想はとても危険になります。

FX分析のほとんどは、その相場が終わってから分析をすると、あぁこういう相場だったのかといくらでも言えます。しかし、リアルタイムでその相場を分析するとなると、かなり難しいものがあります。リアルタイムのトレードでは、ちょうどそのタイミングで、正確な分析を行うことはほぼ不可能になって来ます。

正確な分析が不可能であれば、おおよその分析をすることは可能になります。これは円安のこういう時に利益が出たなとか、円高のこういう時にこれで損失が出たから違うのにしてみようとか、そういう形でおおよその見当をつけた後にシステムを再利用すると良いでしょう。そして再利用をした時には、そのシステムをあまり過信せずに、間違った選択をしたという思考ありきで、違ってそうならすぐにシステムを入れ替えるようにしましょう。

自動売買システムの入れ替えのし易さはFX会社によって異なる

いざ自動売買システムの入れ替えを行おうとしても、どのような判断基準で行えばいいのかわからなくなることでしょう。今まで使っていたシステムがそれほど多くなければ、このシステムがどのような内容か覚えているかもしれませんが、そうでないなら大変です。

そこはFX会社によってはいくらか悩みを解決することができるのです。例えばそのシステムがどのような時にどれだけの利益を上げていたのかを、システムごとに表示してくれるものもあれば、使われているシステムというのをピックアップしてくれるFX会社もあります。

自動売買を導入しているFX会社には独自の色がありますので、契約しているFX会社を変えることでその点を解決することも十分可能なのです。そういった点では、思い切ってFX会社を変えてみるのも、自動売買を行う上では必要なことかもしれません。





>> 人気ランキングを全部見る

タイプ別・自動売買ツール

自動売買ツールを使いこなせ!

FX自動売買体験談

FX業者一覧