売買シグナルを見ながら裁量トレード

裁量トレードとは自動売買の逆を意味する言葉で、トレーダーがその場面場面を判断して、主観的に売買注文を出す方法です。

しかし、その裁量トレードは、トレーディングサポートツールを用いることによって極力、主観的な判断を減らし、トレードの性格として自動売買に近い投資実績を上げることが可能になってきます。

裁量トレードから主観を排除し、自動売買のようなポジションのぶれないトレードを行う方法として、売買シグナルを活用する方法があります。

自動売買ツールで注文を出すのとほぼ同様に、トレーディングサポートツールに設定を行うことで、自動売買を活用しているならば売買注文が成立するときに、アラートが鳴るか又はメールがFX業者から届くなどして、「買いポジションに来た」「売り場が現れた」などのお知らせが届く仕組みが利用できるわけです。

この仕組みをよく観察すると、トレーディングサポートツールを利用した裁量トレードは、「裁量トレードとシステムトレードの融合」であることがわかります。そもそも裁量トレードもシステムトレードも、FXで利益を出すための手段に過ぎません。どちらかのシステムを選ばなければならない決まりはないのです。主観的になりがちな裁量トレードのデメリットを打ち消しつつ、相場急変時に弱いシステムトレードのデメリットも打ち消し消している「いいとこ取り」ともいえるトレード手法となっています。

このイレギュラーな手法は、どのようにして取り入れていけばよいのでしょうか?FX業者のセントラル短資を例に取りましょう。
セントラル短資は「Quickチャート・トレード+」という自動売買ツールを提供していますが、売買シグナルサービスを利用する場合には「Quickチャート・トレード+」ではなく、トレーディングサポートツール機能を利用できる「FXライブ」というサイトに接続します。

このサイトで自分が設定した売買注文のポジションが到来すると、売買シグナルがメールで届く仕組みになっています。

このメールのお知らせ通りに注文を繰り返していけば、自動売買とほぼ同じトレードができてしまうわけです。

自動売買がFXの業者のサーバで行われてしまうために「24時間心配で、安心して寝ることができない」「相場の変動が激しいので取引回数が多く、値幅が狭いポジションで売買設定をしていると、スプレッド負けする(手数料負けと同義)可能性もある」など、自動売買設定を常時行っている人が抱えているような悩みも、売買シグナルを使った裁量トレードで一挙に解決できるということです。

トレーディングサポートツールを利用した裁量トレードのメリット

手動で発注する必要がない自動売買ツールがあるにもかかわらず、なぜ裁量トレードを一部に用いる必要があるのか?メリットはどこにあるのでしょうか?もっとも代表的な理由は、相場急変時の対応がスムーズなことです。

システムトレードは、24時間コンピュータがトレードしてくれることや、客観的な売買ができるメリットがありますが、相場急変時に弱いデメリットがあります。相場急変時は大抵、テクニカル分析よりファンダメンタルズの要素が大きく絡んでいます。その点テクニカル分析のみの判断となる自動売買ツールがうまく対応できないのは無理がありません。このような特徴があるため、多くの自動売買ツールでは手動によるマニュアル注文が可能になっています。

しかし相場は24時間動いているため、勤務中や睡眠中の相場急変にはマニュアル注文でも対応できません。そこで、システムトレードではなくトレーディングサポートツールを用いた裁量トレードという選択肢が浮上することになります。また、相場急変時のシステムトレードは利益を出しにくいだけでなく、注文がエラーとなって約定しない可能性もあります。

たとえば、すぐに約定する価格に対して、指値注文や逆指値注文が発注された場合にエラーとなるケースなどです。これは「利益が出しにくい」だけでなく「反対売買されない」リスクもあるということなので、これを嫌う場合は裁量トレードを取り入れる余地があります。

為替相場が動いている平日24時間のトレードが自動的に成されていくという自動売買のメリットが、逆にデメリットと感じられる場合もあるでしょう。その場合は、売買シグナルを使った裁量トレードで、自分がPCに向かっているときだけ取引をして、主観を排除したトレードが可能なのだということを思い出してみてください。



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