ミラートレーダーで自動売買

FXトレードの中級者以上になってくると、必ずやミラートレーダーを利用するか否かについて悩むことになるでしょう。

ミラートレーダーは売買戦略選択型の自動売買ツール。イスラエルTradensy社が開発したFXトレードのオープンプラットフォームです。

そのオープンプラットフォームを活用し、各FX業者がシステムプロバイダーが開発したトレードシステムを自社のサーバ内で利用できるような仕組みにして、トレーダーに提供しています。

最近ではFX業者でも積極的にミラートレーダーのシステムを自社へ独自に導入し、「初心者でも簡単に高度な自動売買を行えるようになる」との触れ込みで、集客しています。そして、実際にミラートレーダーを採用しているFX業者はうなぎ登りに人気が高まってきています。ミラートレーダーを採用している業者は下記の通りです。

インヴァスト証券の「シストレ24」
FXCMジャパン証券 「ミラートレーダー」
セントラル短資FXの「ミラートレーダー」
FXトレード・フィナンシャルの「オートFX」

もう少し詳しく説明してみます

そのような説明だと少しわかりにくくなってしまうかもしれません。そこでちょっと強引にパソコンとOS、プログラムを例えにしてみましょう。

PC WindowsなどのOS マイクロソフト・オフィス等のプログラム
MacなどのOS Adobeイラストレーター等のプログラム
      
ブラウザ ミラートレーダー ストラテジープログラム
ミラートレーダー ストラテジープログラム


今でこそ、マイクロソフトオフィスはMacOSで、イラストレーターなどのプログラムはウインドウズで動きますが、少し昔はオフィスはウインドウズのみ、イラストレーターはMacOSでしか動きませんでした。その時代のことを基本に考えてみてください。

インヴァスト証券の「シストレ24」がウインドウズ、FXトレード・フィナンシャルの「オートFX」をMacOSとして考えてみると、「シストレ24」で機能するプログラムと「オートFX」で機能するプログラムが違うということが理解いただけるかもしれません。本来の仕組みはそうではないのですが、便宜的にFX業者が自社のサーバ上で機能するミラートレーダーをカスタマイズしてしまって、使えるプログラムを絞り込んでいると考えても差し支えないでしょう。

ただ、ここでまた疑問が浮かび上がります。
利用できるプログラム数が多い方がトレーダーの選択肢が増えるので、プログラムを絞り込む必要はないのではないか、と。

ミラートレーダーに対応しているプログラム数は300以上もあります。
もしかすると、サーバが脆弱なため、プログラム数に制限をかけているのではないかと誤解する人も出てくるかもしれません。

が、プログラム数が絞り込まれているのは、ミラートレーダーがバックテスト機能が効かないためなのです。バックテスト機能が効かない=プログラムの過去の運用成果の検証ができない、のですから全てのプログラムを取り入れてしまうと極めていい加減なシステムもトレーダーに提供してしまうことになるかもしれないのです。

それ故に、親切なFX業者は、独自にミラトレーダー上で作動するプログラムを検証し、運用成績が良い物だけを採用するようにしています。
さらに、バックテスト機能が効かないので、過去の運用成績がランキングの一覧で閲覧できるようなサービスを提供している業者もあります。

売買戦略選択型の自動売買ツールは、プロが考えた投資理論で運用成果が上がるようなプログラムが多数提供されています。ミラートレーダーのサービス提供がよくわからなくて、システム導入をためらっているトレーダーは以上の仕組みをしっかりと頭の中に入れれば、売買戦略選択型の自動売買ツールの利点を最大限に生かすことができるかもしれません。

ミラートレーダー型、と銘打たれているのであれば、FX業者のオリジナルツール名にためらうことなく、どのプログラムが利用できるのか、そしてその過去の運用成績は今後の自分に利益をもたらしてくれるのかどうかと言う点に注目して、サービス提供を受けてみると良いでしょう。

自動売買ミラートレーダーのデメリットについて

上記では自動売買ミラートレーダーのデメリットについてお話ししましたが、ここからデメリットについて話していきます。え!?デメリットなんであるの!?そんなの欠陥品じゃんか!なんて思われる方もいるかもしれませんが、そもそもFXトレードツールに完璧なものなど一つもありません。一つのシステムにはいい点もあれば悪い点もあります。それらに付き合いつつ、利益を上げていくのが上級者のトレーダーになります。当然それは自動売買ミラートレーダーにも当てはまります。

この記事をご覧になられているあなたは、このようなメリットデメリットをしっかりと把握した上で、このシステムを使えれば必ずや利益を上げれることを約束します。

それでは早速デメリットについて見ていきましょう。まず初めに上げれるデメリットは、FXトレードに慣れてくると自動売買システムでは物足りなくなるということです。自動売買は本当に楽です。指示を出してしまえばあとは待つだけです。ですが指示通りに動いてしまうばかりに、このタイミングで入れれば利益が上げれるのにとか、なんでこのタイミングで入るかな!絶対損するじゃん!なんてタイミングにもエントリーをしてしまいます。トレードに慣れてくると、だんだんそう言ったことが煩わしくなっていくので、ある意味デメリットになるでしょう。

続いてのデメリットはスプレッドがでかいということです。これは自動売買をするのに必要な手数料だと思えばいいのですが、それでもトレードに慣れてきたら重荷に感じてしまいます。スプレッドがでかいということは、トレードの回数だけ利益が減っていくようなものです。先ほど上級者の話をさせていただきましたが、こう言った点でも上級者からはあまりいいイメージを持たれていないのです。なんたって自分でトレードを行えば損レラのでかい手数料を払わなくて済むからなのです。

続いてはスマホに適当していないということです。一見困らなそうに見えますが、毎回毎回自宅等のパソコンでトレードができるかと言ったらそうじゃないですよね。何もなければ良いのですが、外出先の時に急な値動きがありシステムを変更しなくてはいけないような状況下でスマホで操作ができないというのは非常に痛いのです。自宅に帰れなければいじることができませんからね。事態が過ぎ去るのを見るばかり・・・なんとも辛い時間になります。こう言った点でもデメリットはあります。

以上が自動売買ミラートレーダーのデメリットになりますが、大抵のデメリットは上級者の方に向けたデメリットになります。初心者の方については、これらのデメリットをカバーする以上のメリットがこの自動売買ミラートレーダーにはあります。初心者のうちはしっかりと自動売買ミラートレーダーで勉強をして、このシステムから卒業をしたら自分の裁量でトレードを行うと良いでしょう。入門編としてミラートレーダーはとても使えます。





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